★李栄直選手「サポーターの想いに応えるためにまた1週間準備していきたい」



▽東京ヴェルディは11月4日、サンプロアルウィンで行われた明治安田生命J2リーグ第40節で松本山雅FCと対戦し、0-1で敗戦した。この試合後にDF李栄直選手がインタビューに答えた。李栄直選手の試合後コメントは以下の通り。

【試合後選手コメント:DF 17 李栄直選手】
――投入直後はサイドで攻撃の起点となっていましたが
「前半から見ていて優位なポジションを取るためには中間ポジションというか、相手が中間の位置に立つと迷っている印象があったのでそこは意識しました。あとは勢いをもたらすことを意識しました。チームとしてやっと後半に入って練習からの形を出せた印象です」

――ベンチから見ていた前半の戦いぶりの印象を聞かせてください
「今日は相手がどうこうというよりも自分たちの問題だったと思います。これだけサポーターが来てくれてこんな良いカードで戦える中、まるで残留争いをしているかのような酷い試合をしてしまったと思います。決して否定的な気持ちはありませんが、自分たちはもっとできるし、自分たちがこの一週間に準備してきたものはこんなものではないという気持ちはありました。今日はこれだけの観客が来ている中でこういう受け身な試合を見せてはダメです。相手の方が順位が上にも関わらず、よりチャレンジャー精神というか、戦術どうこうというよりもそこが個人的には気になりました」

――前半に関してはマイボール時に相手のプレッシャーに苦戦する場面が目立ちましたが
「少し消極的というか、強気に一枚剥がすとか、そういうプレーが必要だったと思います。正直、相手はかなり強力なプレッシャーをかけていたので中間ポジションで少し迷わすとかそういうことも大事でした。後半に関してはそういう形を出せていたので」

――後半はゴール前に抜け出す決定機もありましたが
「正直、右で打てていればもっと浮かす形のシュートとかアウト回転で打つとかの選択肢はあったと思います。芝生にワンバウンドしたときにボールが伸びてしまい、そこでみんながハンドというような反応をしていて自分自身取られてしまうかもしれない意識がありました。ゴールキーパーの位置も見えていたのでそこに少し惑わされてしまいました。まだまだ技術、精度不足です」

――後半は引いた相手に対して守備から攻撃への切り替えの部分が最も可能性のある形だったと思いますが
「自分たちが連動した動きができているからこそセカンドも取れますし、自分たちのプレスによって相手のミスを誘発できている手応えはありました。自分たちのそういうポジショニングは良かったと思います。今日はそこが試合の肝だったと思いますし、それによってこういう締まったゲームになったと思います。ただ、後半これだけのゲームができるのに自分たちの全体的なメンタル不足を感じます。今季を通じて前後半の出来の差に関してなかなか進歩していないですし、そういう部分を自分たちで修正できないことも問題です」

――最後はサポーターの前で厳しい形での挨拶になりましたが
「今日これだけ盛り上げてくれてあそこまでやってくれたことに対して、結果で応えるのが漢だと思います。自分自身も今日のような環境でプレーできることに喜びを感じていました。それだけに色んなダメージを受けましたが、ここで必要以上にヘッドダウンするのはダメですね。残り2試合勝てればプレーオフ出場を自分たちの手で手繰り寄せられるので、そこに向けてウチのサポーターは良い雰囲気を作ってくれると思うので、そのサポーターの想いに応えるためにまた1週間準備していきたいです」

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