★上福元直人選手「全員の想いがこもったゴール」



▽東京ヴェルディは12月2日、ニッパツ三ツ沢球技場で行われた2018J1参入プレーオフ2回戦で横浜FCと対戦し、1-0で勝利した。この試合後にGK上福元直人選手がインタビューに答えた。上福元選手の試合後コメントは以下の通り。

【試合後選手コメント:GK 21 上福元直人選手】
――劇的ゴールの起点となった場面を振り返ってください
「最初はファーで待ってこぼれてくるのを押し込んでやろうかなと考えたんですけど、そうじゃないなと思いました。自分がニアでボールにダイレクトで合わせるほうがいいんじゃないかと、上がっている途中に考えました。そしたら、優平からまっすぐボールが来ました。まさか自分のところに来ると思わなかったですけど、そのタイミングは自分がフリーになるとわかったので、今までヘディングでゴールを決めてきた選手ではないので、とにかく枠に飛ばすということしか考えずにいきました。相手キーパーの足辺りに当たってこぼれてくれればという感覚でした。本当に全員の想いがこもったゴールでした」

――ゴール直前のセットプレーでは後方で控える形になりましたが
「自分は上がりたい気持ちでしたがベンチや監督からは後ろに残ってほしいと言われました。自分も1点を取るためにチームの力になりたいと思っていましたし、意思表示はしました。ただ、監督のプランを忠実にこなすことが大事なので受け入れました」

――こういう形の攻撃参加は想定していましたか
「上がっていくということに関してはあまり想定していませんでしたが、ゴールをこじ開けるという部分でセットプレーの重要性は感じていました。0-0の中で1点が必要なことはわかり切っていたので、自分がゴール前に上がっていくことでゴールをこじ開けるという雰囲気を出す助けになると思っていましたし、実際に自分が上がったことでチームの得点に貢献するという強い覚悟を持っていました。本当にそういうところで競り勝つという強い気持ちを持って上がりました」

――堅い展開の中で最後に勝機が来ると感じていましたか
「みなさんが見たように相手のプレッシャーに苦しんだ部分もありますし、今までに味わったことがないメンタル面のプレッシャーもありました。自分たちは本当に相手に苦しめられましたし、なかなか自分たちのやりたいプランを出せなかったです。それでも、相手のプレッシャーに対する自分たちのやり方を変えずに上回ってやろうという気持ちを持って戦い続けられたことは大きかったと思います。こういう場面でもトライしていくこと。攻撃だけでなく守備のところでも出せたと思います」

――佐藤選手とは何か事前に打ち合わせはしていましたか
「いや、全然していないです」

――試合後、チームメートから何か声をかけられましたか
「ヘディング巧いなと言われました」

――プレーオフでのゴールキーパーのヘディングと言えば、山形時代の山岸範宏選手が印象的ですが
「決まんなかったので、僕はまあその程度かなと。強い気持ちでトライすればいい方向に転がっていく。それを、また改めて感じました。みんな勝ちたいと思っていたのでその想いを乗せました」

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