★ホワイト監督「試合を締める部分で勇気を見せてくれた」



東京ヴェルディは5月11日、味の素スタジアムで行われた2019明治安田生命J2リーグ第13節でアビスパ福岡と対戦し、3-2で勝利した。この試合後にギャリー・ジョン・ホワイト監督が公式会見に出席した。ホワイト監督の会見コメントは以下の通り。

【試合後監督コメント: ギャリー・ジョン・ホワイト監督】
――試合を振り返ってください。
「クラブに関わるすべての人にとって非常に喜ばしい結果になったと思います。選手たちは最後まで戦ってくれたと思いますし、どうやって試合を締めるかという部分で選手たちが勇気を見せてくれたと思います。アビスパも非常に手ごわい相手でした。ただ、僕たちの方が少し上回っていたのかなと思います。ジュンキは誕生日にゴールを決めたので非常に喜ばしい気持ちです。今から勢いを付けて行ければと思います。」

――試合の締め方に関してどのようなアプローチに変えたのでしょうか?
「まずは高い位置からプレスに行くということ。相手のボールを運んでくる選手にどう対処していくかというところ。特に、相手の8番の選手(鈴木惇)にボールを入れさせないこと。さらにボールが入った際にターンをさせないということを強調して指示しました。それによって自分たちの最終ラインを高い位置に保つことができ、相手に自由を与えない形になったと思います。」

――藤本寛也選手を後半途中から最前線に置いた意図を聞かせてください?
「カンヤにはとにかく前で動くこと。相手の背後を狙っていくということを意識させました。守備のときのプレスやチャンスになりそうなとき、周囲にパスを繋げる選手がいるのでコンビネーションを高めていくことを意識させました。また、2枚同時に代えることをしたくなかったので、できるだけ長くカンヤをあそこでプレーさせたいと考えていました。」

――試合の締め方に関して前節と今節で大きな違いがあったと思いますが?
「後ろを5枚にしてそれによって最終ラインがズルズルと下がってしまっていたのが、先週までの戦いでした。そこに関してはコーチングスタッフ一同、必ず改善すべき点だと考えていました。そして、今回から4バックにすることによって後ろの枚数は減りますが、前にかける人数が増えたという部分で改善に繋がったと思います。ライン間のコンパクトさを出したかったことがひとつで。また、5バックではラインが2つになってしまう現象が起きていました。最終ラインの5枚とそれ以外のラインという形でしたが、今回は最終ライン、中盤、前線と3つのラインを作ってコンパクトに守ることを強調しました。さらに、真ん中を密にすることによって相手の8番の素晴らしい選手に仕事をさせないという守備の距離感を作れたと思います。自分たちの選手たちがやるべき役割を全うしてくれたこと。また、カンヤとジュンキのサイドを入れ替えたという部分で、相手の22番(輪湖直樹)選手が自由にクロスを上げていたので、そこを抑えることもできたので、そこは変更がうまく行った部分だと思います。」

――これまで守備的なポジションで起用していた李栄直選手を今日は最前線の位置で途中投入した意図を聞かせてください?
「ずっとセンターバックをやらせていたことで困惑をさせてしまった部分もありますが、中盤もできる選手ですし、フォワードもできる選手です。来週はもしかしたらゴールキーパーをやるかもしれません。(笑) 冗談は置いといて、やはり彼はハードワークしてくれる選手で残り20分に100パーセントを出し切ってくれる選手だとわかっていたので、彼を信用してピッチに送り出しました。また、彼が出ることによって高さがチームにもたらされますし、セットプレーの場面においても攻守に彼の高さが生きます。さらに、後ろからボールをクリアしたときに彼がキープしてくれるという信頼があったので、彼を起用しました。」

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