★ホワイト監督「個々での守備の脆さが露呈」



東京ヴェルディは6月9日、白波スタジアムで行われた2019明治安田生命J2リーグ第17節で鹿児島ユナイテッドFCと対戦し、1-3で敗戦した。この試合後にギャリー・ジョン・ホワイト監督が公式会見に出席した。ホワイト監督の会見コメントは以下の通り。

【試合後監督コメント: ギャリー・ジョン・ホワイト監督】
――試合を振り返ってください。
「特に前半に1対1など個々での守備の脆さが露呈してしまった試合だと思っています。守備に関しては、それぞれがやらなければならないことを忘れてしまったのかなと思える試合でした。後半は良くはなりましたが、45分の中で戦うというよりは後半でできたことをちゃんと90分間通してやらないと厳しかったと思います。」

――最初の1点をとってから鹿児島を崩し切れなかった要因は?
「ポストに2回嫌われたので攻撃の部分は1点取った後にそこまで落ちていなかったと思います。とにかく後半、鹿児島がどうこうというよりは自分たちに問題があったと思っていて、後半にできたことが前半にできなかったというのが大きな敗因かなと思っています。2試合続けて複数失点ですが、次節に向けて守備の課題をどのように修正しますか?」

――2試合続けて複数失点ですが、次節に向けて守備の課題をどのように修正しますか?
「守備のところで言うことは同じで、スペースをちゃんと消すところ、1対1でボールを獲りに行くところ、奪い切るところはこれからもっと言わないといけないと思います。特に2失点目のシーンは、3人がゴール目前で立ち止まってしまっている状態で失点しているので、1対1でちゃんとボールを奪いとるというところまでやらないといけないのかなと思っています。ただこうした流れの中でもポジティブな要素を探さないといけないと思っていて、安在達弥と山本理仁がプロで初スタメンでしたが、彼らの働きは評価したいと思っています。」

――立ち上がりは前節の反省からプレッシングしていたが、どこからズレが出てきてしまったのでしょうか?
「1点目を失った後から少し崩れてきてしまったと感じていて、特に1点目はこちらはオフサイドだと思っていたのですが違って、おそらくピッチの中で選手の中で動揺が生まれてしまったのかもしれませんし、もう一つの要因として個々のミスがあって、そこからどんどん相手にスペースを与えるようになってしまって、そのスペースの中で相手が振り向いたりパスを出しやすくなってしまったことが守備全体の位置を下げてしまい、前からプレスをかける部分でズレが生じてしまったのかなと思います。また同じことを何回も選手には言いたくないので、できないことにはふたつ理由があると思っていて、一つはやりたくないのか、もう一つはやり方を知らないのか。そうした守備のところは考えていきたいと思います。それができなければ、何かを変えなければいけないと思います。」

――守備でそれぞれをやることを忘れているという表現がありますが、具体的にはどういったことでしょうか?
「守備の基本的な規則ということで、ボールホルダーに一番近い人がちゃんとプレッシャーを与えに行く。2番目に近い選手がカバーリング、3番目に近い選手がその後のバランスを整えるという守備の基本的な規則ができていないと感じています。この試合で誰が出ても点を獲れるような守備をしてしまったので、守備的な要素をできる選手をこちらもしっかり選ばないといけないと思います。」

――梶川諒太選手と山本理仁選手を中盤で起用したが、中盤の3人が攻守に上手く絡めなかった?
「おっしゃることにはあまり賛同できないです。一つ、リヒトに関してはチームにもたらしてくれたことはすごく大きかったと思っていて、カジとユウヘイに関しては、前からプレスにいけるというところ、さらにふたりともすごく動ける選手なので運動量は増えたのかなと思います。問題があるとすれば、周りが新しく入ってきた選手に適応できなかったというのはあるかもしれません。」

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