★李栄直選手「最後の場面で崩し切れなかったのは実力不足」



東京ヴェルディは10月5日、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で行われた2019明治安田生命J2リーグ第35節でファジアーノ岡山と対戦し、1-2で敗れた。この試合後にDF李栄直選手がインタビューに答えた。李選手の試合後コメントは以下の通り。

【試合後選手コメント:DF 17 李栄直選手】
――ゴールシーンを振り返ってください。
「その前に守備でしっかりと嵌めて、パライバと2人で行こうという話はしていました。そこでパライバが自分の追った後にしっかりと追っかけてくれました。永井さんはよく2人、キーパーと2対1は決定機だと言っていて、それをパライバも理解してくれて自分も読んでいた中でパスを出してくれたので、そこはパライバのおかげだと思っていますし、2人で崩せたゴールだと思います。」

――フリーマンのプレーに関して途中出場と先発出場でイメージは違いましたか?
「モンちゃんであれ、ヒロキ君であれ、立つ場所は変わりませんし、自分が入ったから高さを生かす形になるというわけではないです。しっかりと良いポジションに立って、ボールを収めて展開していくだとか、近くに味方がいる場合はすぐに渡して展開させてあげるようなプレーをし、出て行く場合は空いているところに顔を出して適切なポジションでボールをもらうというプレーが求められます。自分があそこに入るから永井さんが高さを意識したとかはないので、純粋にフリーマンとしてやってほしいと言われていましたし、自分もその通りにプレーしました。」

――先発出場でゴールという結果を残しましたが。
「個人的には先発で出ることは単純に点を取るチャンスが増えると捉えています。個人的にはちゃんと考えてその場所に入ってゴールを狙うだけだと思っています。今日もヘディングの決定機ではミズキと話し合った中でカットインしたら自分が動き出すので見ていてほしいということは伝えていました。その中で良いボールを入れてくれました。右足のシュートの場面もコウキが動き出したのが見えて、リヒトが良いところに立ってくれたおかげで相手が釣られて打てたという部分がありますし、90分間プレーするということで自分自身の得点チャンスが増えると思っています。そこはスタートからの良い部分でもあります。ただ、ゲームの雰囲気で流れを変えるようなプレーをすることはスタートからだと難しい部分もあります。そういう意味で良い部分、悪い部分もあります。」

――先制しながらも逆転負けという結果になりましたが。
「1失点目は自分のロストからになってしまいましたが、個人的にあそこで収められるようにならないとダメだと思います。ただ、純粋に最前線でプレーすることはまだ時間的に短い部分もあり、今後慣れていかなければならないと感じています。」

――セカンドボールの競り合いで劣勢を強いられましたが。
「90分を通して常に上回るというのは難しいですし、そこで苦しいときにできる人が助けてあげるといったことが必要です。監督からもハーフタイムに話がありましたが、そこは個人というよりもみんなで助け合うところだと思います。」

――斜めのランニングでサイドに顔を出してクロスを入れるなどアクセントを付けていました。
「空いているところに入っていくというだけなので、特別意識した動きではなかったです。このサッカーは相手のいないところを攻めて行くというものなので、誰が入って誰が出て行くというのは共有している部分ですし、今日はカジ君やコウキと共有もできていました。同時に岡山がポストゾーンに弱いこともわかっていました。ただ、自分を含めて最後の場面で崩し切れなかったのは実力不足ですし、質を上げる必要性を感じています。」

――ご自身を含め若狭選手から前線の選手に良いクサビが入るなど、良い立ち位置を取れていた場面も多くありました。
「そこは良い立ち位置を取れば、しっかりとボールが入るという部分ですし、相手は正直に食い付いて来るので、今度は他の人が空いてくるという場面がありました。カジ君はしっかりとターンできていましたが、自分はまだまだなのでこういうプレッシャーに慣れていく必要があります。味方がよく見えている場面はうまくできていると思いますが、一人で周りが見えずにキープしなければいけない場面ではミスが出てしまっています。そこは試合の中で発見できたこととポジティブに捉えたいです。」

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