★永井秀樹監督「4カ月の集大成を出そうとよくやってくれた」



東京ヴェルディは11月24日、味の素スタジアムで行われた2019明治安田生命J2リーグ第42節でFC岐阜と対戦し、5-1で勝利した。この試合後に永井秀樹監督が公式会見に出席した。永井監督の会見コメントは以下の通り。

【試合後監督コメント: 永井秀樹監督】
――試合を振り返ってください。
「シーズン最終戦ということで、非常にモチベーションが難しい中、選手はすごく4カ月の集大成を出そうということでよくやってくれたと思います。今日でユニフォームを脱ぐ選手がいて新しくプロのスタートを切る選手がいて、非常に新旧交代がピッチの中でも行われることになった中で、自分たちがやりたいサッカーを誰が出てもある程度のレベルでやれるということを証明してくれたことはすごく良かったと思います。シーズン最終戦でホームゲームということもあり、たくさんのお客さんやファン、サポーターの方が来てくれていました。その中で皆さんを笑顔にできたことを嬉しく思いますし、良かったなと思います。しかし、我々の挑戦というのはまだ4カ月終わったばかりで、また来シーズンからさらに質を高めていけるよう、我々のサッカーの完成度を高めていけるよう、また明日から準備に取り掛かりたいと思います。」

――今日スタメン出場した藤田譲瑠チマ選手と、途中出場した石浦大雅選手の評価を聞かせてください。
「彼に関しては2年半、約3年見ている選手なので、十分にやれるというポテンシャルも理解しています。ユースを指導しているときから一番頭の中の理解度が戦った選手です。あとはメンタルと言いますか、それを実際にピッチに立ったときに平常心ですべてを出せるかというところは、ずっと彼の課題でした。彼の成長もあって今日は自分の思った以上のパフォーマンスを出してくれ、非常に良かったと思います。石浦大雅に関しては同様で、彼しかないサッカーセンスや感覚という部分があるので、初めてのピッチで多少の緊張はあったと思います、自分のサッカーを約3年間やってきたメンバーなので、違和感なく自分のやるべき仕事を理解しながらピッチに立っていたと思いますし、まずまずだったと思います。」

――藤田選手のスタメン起用に関して本来の主力である佐藤優平選手のコンディションを考慮しての起用だったのか、狙いをもって藤田選手を起用したのか、意図を聞かせてください。
「両方ですね。もちろん、優平のケガの具合もありますが、優平でも梶川でもジョエルでもあのポジションで問題なくプレーできると考えています。その中でジョエルに関してはディフェンスの最初の潰しに関して期待しているところでもありましたし、よくやってくれたと思います。誰を起用するにしてもそれぞれのストロングがありますので、対戦相手を見ながらと言いますか、自分たちが選ぶプランによって起用する選手を決めようというふうに来シーズンに向けて考えています。」

――ワイドストライカーを務める小池純輝選手とジャイルトン・パライバ選手のサイドをここ2試合入れ替えた狙いを聞かせてください。
「色んな戦略、プランの中で純輝が右、パライバが左。またはその逆というように毎試合、相手がありきという部分もありながら、自分たちのプランの中での立ち位置の変化は、より自分たちがやりたいことができるようにと考えて彼らの起用法を決めています。今日に関しても我々のプランに合わせたうえでの配置です。今日に関してひとつだけ言えることは、梶川選手を右のフロントボランチで起用するということで、梶川選手と小池純輝選手の関係性が良いこと。また、その先の我々がニアゾーンを攻略していく中で純輝が右、パライバが左の方が今日はより有効だという狙いがありました。」

――途中就任後、最初のシーズンを終えましたが、現時点で少しホッとした部分はありますか?
「ホッとしたという気持ちは全くありません。次の戦いと言いますか、次の準備が始まったと個人的に考えています。今日の試合に関してもよくやってくれましたが、まだまだ自分たちが本当にやりたいことに関しては半分以上はできたと思いますが、もっとやれると信じていますし、まだまだやらなければならないことがたくさんあります。その中でホッとしている時間は正直なところ、全くありません。」

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