★端戸仁選手「完全に勝たなければならないゲーム」



東京ヴェルディは7月25日、味の素スタジアムで行われた2020明治安田生命J2リーグ第7節でモンテディオ山形と対戦し、0-0で引き分けた。この試合後にFW端戸仁選手がインタビューに答えた。端戸選手の試合後コメントは以下の通り。

【試合後選手コメント:FW 25 端戸仁選手】
――試合を振り返ってください。
完全に勝たなければならないゲームでした。自分のところにもチャンスがありましたし、ああいう一瞬のワンプレーが勝負を分けるというか、あそこで自分が決めていれば、1-0で勝てたゲームでした。そういう一瞬、一瞬に懸けていく必要があります。

――前半10分過ぎ以降から主導権を握ってサッカーができていたと思いますが。
どの相手とやっても相手は自分のところに入ってくる縦パスを徹底的に潰しに来ているというのは、相手の声の掛け合いからもわかっています。だからこそ、相手の裏を取ったりしたり、狙われている中でもボールを収めていくことが必要です。ゲームを通して自分たちの試合だったと思いますし、そういった感覚と結果がきっちりと一致していくようにしていきたいです。やっぱり、ゴールネットを揺らさなければ試合には勝てないので。

――試合終盤は少し相手の時間帯が続きましたが。
やっぱり、90分間ずっと自分たちの形でプレーし続けるのは難しいですし、短いながらも相手の時間で厳しい時間帯もあります。それでも、守備に関してはセットプレーの場面でこれまで相手にやられていたところをやらせず、最後の数分間は押し込まれて攻撃に出られなかったですが、全員が意思統一してやらせずに戦えました。

――我慢比べの展開の中で今季初の無失点で試合を終えられた点に関してはどう捉えていますか。
自分のところで決められていれば、本当に勝てた試合でしたが、ボールをロストした後もチームとして素早くプレッシャーをかけて奪い返すところだったり、そこから相手のゴール前まで迫っていくという部分に関しては開幕戦の頃よりも改善させていると思います。今は自分たちがやるべきことがしっかりとわかっているので、チャンスの数も増えていますし、最後に関してはチームだけでなく個人のところでもあるので、そこは各自改善していきたいです。

――最後の仕上げ以外はよくやれていた試合だと思いますが。
相手のゴール前までは良いシーンをたくさん作れていたので、それを決めるだけの試合だったと思います。その幾つかのチャンスを決められていれば、相手も前に出てきてより自分たちの試合になったと思います。今日に関してはそれができなかったことがすべてです。

――最後の精度という部分以外で点を取る部分の改善点を聞かせてください。
今日はセットプレーがかなり多かったので、流れの中でのゴールも大事ですが、あれほどの機会があった中でセットプレーから1点も取れないのは寂しいので、そこは改善していきたいです。流れの中ではボールを保持しつつもセットプレー1本で仕留めたいです。逆を言えば、相手に与えたセットプレー1本でやられてしまうこともあるので。セットプレーを大事にというか、チームとしてアイデアも出している中で何とかモノにしたいです。あとはミドルシュートを見せてのスルーパスなど、相手にシュートを意識させることは大事です。

――ビルドアップに関しては安定感が出てきています。
まずは相手の前線のところを自分たちの後ろの3枚でしっかりと越えていくところはチームとして常に意識している部分です。さらに、越えた後に個人的にはセンターバックからもっとクサビを受ける回数を増やしたいと思っています。もちろん、相手に狙われていて難しい部分もありますが、(高橋)祥平は捻って出すのもうまいですし、自分のところで一瞬の隙を突いて受けられれば、そこからワンタッチで裏や周囲を使いながらもっとチャンスは増えていくと思います。

――センターバックからのクサビはもっとほしかったという印象ですか。
そうですね。相手の対策によって中を締められている感覚はありますが、前半に関しては自分の背後を狙う選手が少し少なかったと思います。僕が下りて相手の3番が付いてきたときに、その裏に走る選手がいてもいいなと思いますし、逆に付いてこなければ僕が受けれるので、前半に関しては裏への狙いがほしかったです。後ろの選手がポケットに飛び出してそこから振り戻して逆のフロントボランチとかに展開できればチャンスになりますし、相手をより走らせることもできます。そこでミドルを打ってもいいですし、焦れずに何度もやり直しながらやっていくことが大事です。

――3連戦から少し間が空いての試合でしたが、コンディション面はいかがでしたか。
今日に関してはかなり湿度があったので、身体が軽く感じることはなかったですが、ボールをしっかりと動かして相手を走らせれば、相手の方が必ずきついと思うので、その隙をいかに見逃さないかが大事です。今日に関しては悔しい試合でしたが、負けなかったということはプラスに捉えたいです。

――中3日で行われるアルビレックス新潟戦に向けた意気込みを聞かせてください。
正直、まだあまり映像を見ていないので相手の印象はないですが、自分たちのサッカーはまず自分たちにフォーカスする必要があります。相手がどうこうというよりも、自分たちがやるべきことをやった中で相手の出方を見るという形です。中3日ですが、回復を優先してしっかりと準備したいです。

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